私は今、IT企業で教育関連の新規事業の立ち上げに携わっています。
「中学や高校に私たちのサービスを導入する」というのがプロジェクトのテーマです。

 

聞こえは立派です。教育を変える、学びを支援する、未来を育む。
でも、現場にいる立場からすると、その言葉の美しさだけではどうにもならない現実があります。

 

なぜなら――そもそもこの会社には、中学や高校へサービスを導入した実績が一切ないからです。

 

実績ゼロから始まる理不尽

私の勤める会社は、教育業界にこれまで縁も実績もありません。
当然ながら、学校側から見れば「聞いたこともない民間企業」です。

 

考えてみてほしいのです。
日々忙しい学校の先生たちが、よくわからない会社のよくわからないサービスの営業に、わざわざ耳を傾けてくれるでしょうか?

 

常識的に考えれば、答えはNOです。

 

それでも、社長や役員層は「教育分野に参入する」と決めている。
社長から役員へ、役員から部長へ、部長から私へ――。
トップダウンで降ってくる指示に、逆らう選択肢はありません。

恥ずかしいサービスを売る苦痛

「ではせめてサービスの完成度が高いのか?」
残念ながら、それも違います。

 

今開発しているプロダクトは、正直言って学校に見せるのが恥ずかしいレベルです。
粗削りどころか、土台もできていない。
機能は中途半端、ロゴも資料も安っぽい。

 

こんなサービスを手土産に学校へ行き、
「ぜひ導入してください」「教育現場を変えます」と言わなければならない。

 

私は営業担当ではありません。
それでも、開発から説明まで全部やるのが当たり前のように求められます。

 

これでは「売上を伸ばす」どころか、
お金と時間をドブに捨てる作業にしか見えません。

どこまでも続く負のループ

このプロジェクトは、続けば続くほど赤字が積み上がっていきます。
開発も営業もコストがかかり、結果は何も出ない。

 

それでも誰も止められません。
社長が言い出した方針だからです。

 

仮に来年もこの調子なら、
この新規事業は部として大赤字を抱え、最終的には部署が消えるでしょう。

 

「会社で働く」というのは、こういう理不尽を飲み込むことでもあります。

意味のない仕事に振り回されないための、たった1つの方法

こんな理不尽にどう向き合うのか。

 

私が辿り着いた、たった1つの答えがあります。

 

それは、会社の仕事を第一にしないことです。

 

もちろん、職場で手を抜けと言いたいのではありません。
理不尽な会社でうまくやっていくためのコツがあります。

 

それは、

  • 上司に対しては「だましだましやる」こと。
  • 頑張ってやっている感を出すこと。
  • 成果が出なくても「それが成果だ」と割り切ること。

 

そもそも誰もやったことがないプロジェクトです。
失敗して当たり前です。
成果が出ないのは自分のせいではなく、無理な計画と体制のせいです。

 

だから、プライベートまで仕事のことを考え続ける必要はありません。
会社の仕事は、会社にいる時間だけ考えれば十分です。

 

仕事のことを24時間頭に置き続けると、
心がすり減り、自由がどんどん遠ざかります。

自分の時間を取り戻すためにできること

私が今実践しているのは、こうした割り切りです。

 

  • 会社では「やってる感」を出す
  • プライベートでは自分の事業や家族のことだけを考える

 

会社が理不尽な要求をしてくるのは変えられません。
だからこそ、自分で小さくても事業を持ち、そちらに意識を向ける。

 

そうすれば、
プライベートで仕事のことを考えなくて済むようになります。
「仕事で悩まない時間」を確保できます。

 

そして、少しずつ「自分がやりたいことで収入を得る力」を育てることができます。

自分の事業を立ち上げる

理想は、やりたいことだけで生きること。
それは簡単ではありませんし、時間もかかります。

 

でも、少なくとも、何も行動しないよりは確実に近づく。

 

だから私はこのブログを通じて、
同じように理不尽に苦しんでいる人に「まずは自分の事業を持とう」と伝えたいです。

 

小さくてもいい。
副業でもいい。
まず一歩、始めてみる。

 

会社だけに人生を預けないことが、
唯一の精神的な自由を生む方法だと感じています。

このブログで伝えたいこと

会社で働く以上、理不尽に直面しない日はありません。
心が折れそうになるし、
「もう全部投げ出したい」と思うこともあります。

 

それでも、理想を追い続ける生き方は選べます。

 

このブログでは、
やりたいことで収入を得る考え方、
私自身の挑戦、
そして会社に振り回されずに生きるための方法を正直に発信していきます。

 

同じように「理不尽な現実を抱えながらも、理想を諦めたくない」と思っている方と、
ここで一緒に学び、行動を積み重ねていけたら嬉しいです。